不思議な風景の集落を見ていたらまた不思議な建物が目に入ってきました。
もちろんすぐそばまで行ってみたらこれが杉原知畝記念館でした。ここは第二次大戦中ナチスに虐殺されそうになった多数のユダヤ人に日本へのピザを発行することで命を救った外務省リトアニア領事館杉原知畝氏の出身地だったのです。建物はソーンクラウンチャペルをまねしたかのようでしたがあまりに無骨で正直ちょっといただけない気もしましたが、こんなところにあっては目立つことこの上ないものでした。
さらにしばらく行くと人道の丘公園のシンボルモニュメント、「世界に奏でる平和へのピザ」モニュメントの鐘、野外コンサート広場、面白い形の公衆トイレ、猪除けの高圧電線垣根、等々見飽きない風景は続きました。(藤原)