最近通勤途中に珍しいバルコニーを見つけました。
上の写真がそのバルコニーなのですが、一見するとよく見かけるバルコニーのような感じなのですが、よく見てみると窓がバルコニーの床まで届いていないため、このバルコニーには出られないことに気付いてしまいました。
ではなぜ、このバルコニーは存在するのか?その疑問を払拭すべくさらによく見てみると、直下が玄関ドアになっていていることに気付き、このバルコニーは庇の役目を果たしていることに気付きました。ただ、庇が必要ならば庇さえつくればよいのに、なぜバルコニーがつくられたのか?おそらく道路からは見えない手摺壁の向こうにエアコンの室外機が姿を隠しているのではあるまいか、そんな風に考えてみました。
室外機置き場兼玄関庇というなかなか珍しいバルコニーを推察し終えて若干の満足感は得たものの、ただ一つ、なぜあの窓からバルコニーに出られるようにはしなかったのか、何か屋内の間取りに理由があるのだろうか、という疑問は払拭できていません。最近は毎日通るたびにいろいろと想像してしまいます。(大庭)