先週末、友人の引越しを手伝ってきました。どうもこの仲間内では引越しで絆を深める風習があり、定期的に素人による引越しが行われ、なんとなく要領も掴めてきているのですが、今回新たな難関が待ち受けておりました。それは某国製ドラム式洗濯機。体感重量は400Lクラスの冷蔵庫の倍はあり(後ほど調べたところ99kgとの表記でした)、海外製特有の角ばった形は持ち難いことこの上ありません。普段重いものなど持たない男二人では洗濯パンから出すのも一苦労でした。これに水が入るのですから床補強が必要というのも納得です。そして憎むべきは引越し先の洗面所の設計。640角の洗濯パンが壁と洗面台に隙間無く挟まれていて、しかも機器直下排水。洗濯機との隙間は両側5cmくらいしかありません。納まった様子はピッタリで使用上の問題はありませんが、直下排水にするのであればメンテナンス時に洗濯機を除けなければいけないことを考えると、両脇に腕一本入るスペースを取るべきだと思いました。毎度引越しは大変ですが、経験する度に得る物もあるので年に一度くらいは手伝っても良いものです。(柳本)