日帰り散歩で那須塩原に出掛けました。
日本一の吊り橋[もみじ谷大吊橋]があるとの事で早速訪れてみました。箒川にかかるこの吊り橋は全長320m、無補剛桁歩道吊橋としては日本一の長さです。吊橋の形式には耐風索(横揺れ防止ワイヤーロープ)があるもの・無いものがあり、耐風索があるものを一般的に[無補剛桁]と言うそうです。ちなみに耐風索が無いものは重橋床桁・ボックス桁・トラス桁と言う形式があるそうです。それぞれの形式ごとに日本一があり、(他の日本一は省略しますが)世界最長記録はご存知明石海峡大橋で全長3,911m、吊橋の規模を示す中央支間長(塔と塔の距離)は1,991m、また主塔の高さは海面上約300mで東京タワーとあまりかわらないと言うとてつもない規模です。今現在計画中の吊橋は3,000mと言うのもあるそうです。と世界最長を書いてしまうと急にこじんまりと感じてしまいますが、まぁそれなりに迫力があって、揺れて、眺めも良いようでした。橋を渡ると記念撮影のためサルも待機していて(撮りませんでしたが)那須塩原にお出掛けの際はちょっと寄ってみるのも良いかもしれません。一つ疑問だったのは何の為に掛けた橋なのか、渡った先にサルがいた以外特に何も無かった様ですし、もちろん必要があったのでしょうが・・・料金所の係りの方に聞きそびれてしまいました。渡るのに300円掛かるので200万人観光に訪れれば事業費は回収できるようです。(石井)