横浜トリエンナーレの半券を使い、三渓園に行って来ました。非常に天気の良い日で、紅葉も見頃を迎えていたせいか、団子を買うにも行列ができるほどの人手でしたが、広大な土地のせいかあまり混雑も感じることなく、美しい風景を堪能することができました。
上の写真は旧矢箆原家住宅の客間部ですが、全体的に無骨な造りの中で客室だけが非常に細やかに造られていたのが印象的でした。
写真ではわかりにくいですが、、帰り際に月と金星がきれいに出ていて、池に浮かんだ小船と相まって幻想的な雰囲気を醸し出していました。本来の目的であるトリエンナーレの作品は、この風景の前では分が悪かったようでした。横浜駅からバスで1時間弱掛かりましたが、少しおかしくなった頭をリフレッシュするには最高の訪問でした。