一昨日は千葉県北部での棟上げでした。最近は車で来る職人さんが多くお酒を飲めないので簡単に済ますようになってしまいました。それでも上棟は家の輪郭が明らかになる時で、いつ立ち会ってもわくわくするところがあります。
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これまで百五十件以上立ち会ってきましたが、今回使われていたクレーンが珍しい小さなタワークレーンでした。
大きな共同住宅などでは珍しくありませんが、戸建住宅の棟上げでは珍しいので写真を撮りました。
戸建では通常レッカー車といって、車体自体が四隅に足を張り出して踏ん張って、車体から直接折れ曲がるアームを斜めに伸ばしてものを吊り上げ操作をします。
タワークレーンは写真のように垂直にポール(タワー)を立ち上げその先端からアームを横に張り出してワイヤーでものを運び上げます。それがどうした、といわれればそれまでなのですが、最近クレーン車が倒れるという事故のニュースを何度か見たので、何となく気なって目にとまったのかもしれません。
街中でクレーンはよく見かけますが、案外いろいろなタイプのクレーンがあるものです。