今日は地鎮祭でした。
最近の地鎮祭はシステム化していて執り行う神主も手馴れた感があります。しかし今日は仏式でした。過去数回しか経験ありません。
経典(?)には地鎮祭という字ではなく地神際と書かれてありました。仏式も宗派で違ってくるようですが、今日珍しかったのは土公神です。しめ縄で囲まれた聖域の隣にある小さな五色の札が地面に刺してあるところです。
メインの祭壇とは別に専用の仏具(?)あるいは祭壇(?)もあります。お坊さんの話では、地の諸々の神様を御呼びするところだそうです。
祭事の流れは、祝詞奏上や四方払い、鍬入れと、言葉は違っても大体分かりました。神式での玉串(たまぐし)奉奠(ほうてん)はお焼香でした。鯛もお添なえされていました。このようないつもと異なるやり方の地鎮祭を見ると、根っこは風水から来ているのかな、などと思われ、新鮮な体験でした。
だから現場は楽しい。