新年をはさんで二つの地鎮祭をおこないました。
「取手K邸」は南北に短く東西に長い敷地です。バルコニーやポーチを除くと31坪強ですが、過不足ない間取りではないかと思います。周辺は田畑が残っており、特に北西方向は農地のままで、立派に育った木々も望めます。南側も住宅が建つ様子はまだありません。K邸でも家庭菜園を楽しまれるそうで、しばらくは境界にフェンスを立てる予定がありません。そんな環境がなるべく長く続くといいなと思います。
「草加TS邸」は2世帯住居への建替えです。お母様と共働きの若夫婦が、元気いっぱいの二人の男の子を見守りながら、お互いのスペースも確保できる中庭形式の間取りです。亡くなられたお父様は前面道路を挟んだ河川敷きの散歩道に、いつも花や緑を絶やさなかった方とのことでした。将来的には街並みにも配慮したアプローチをもつ家にしたいと思います。