結設計で開発した新しい工法「DEWS工法」で建てる押上S邸が、無事屋根の下地まで出来ました。
そのDEWS工法の建て方の様子を紹介しようと思います。
ユニック車(クレーンの付いたトラック)で壁パネルを現場に運んできました。これからいよいよ壁パネルを建てていきます。壁パネルは、カラマツ集成材です。
集成材壁パネルを1列に建て込んで行き、壁にしていきます。敷地境界線ギリギリまで隣家が建っているので慎重に。大工さんたちは、以前このDEWS工法の実験棟を建てたメンバーなので、この工法を経験済み。どんどん建てていきます。
鉄骨土台と壁パネルは、ボルトで緊結していきます。大工さんがボルト締めていますね。しっかり締めてもらいます。
ボルトを締め終わったところです。ボルトを締め終わると倒れてくることは無いです。それでも、念のため倒れ防止の控え材を付けておきます。
壁パネルの高さは、高いもので6mあるので、近くで見ていると迫力があります。
この敷地は、道路境界線の上に電線が張り巡らされているので、電線を避けてユニック車でつり上げるのが大変でした。
立ち並ぶ高さ6mの壁パネルは見事です。
このDEWS工法の建て方紹介は続きます。