長谷寺


長谷寺の登廊

先週末、京都・奈良にある長谷寺、室生寺、大神神社に行ってきました。
京都は何回も行ったことがあるのですが、奈良はよく考えてみると中学校の修学旅行で、急ぎ足で東大寺と奈良公園で鹿にしかせんべいをあげたことがあるだけの1回だけだなと思いました。
長谷寺は本堂までに約400段の長い登廊があり、とても蒸し暑い日でハアハア言いながら登り、観音様に会う頃には汗ダラダラになっていましたが、本堂に入るとひんやり涼しく、僧侶たちの読経を間近で聞いているととても信仰深い気持ちになっていました。
本堂からの眺めはとても見晴らしが良かったです。
長谷寺は西国三十三所巡礼の8番ということでしたが、この西国三十三ヵ所の観音霊場は、私の実家がある秩父の三十四ヵ所、坂東三十三ヵ所と共に日本百番観音と言われているらしく、今回初めて知りました。この機会に、西国三十三巡礼で奈良を旅行してみるのもいいかなと思いました。
ちなみに、秩父三十四巡礼はまだ果たしたことがありません。
秩父札所本尊の観音像は通常は秘仏として厨子内に納められているのですが、12年に一度、午年総開帳と言われ午年の年にだけ扉が開かれます。この年に秩父札所巡りもしてみようと思いました。