固い話ばかりでは申し訳ないので、建築にちょっと関係した遊びの話。住宅で使用する、金属製の縦樋の両端を塞いで、水が入り込まないようにして、それらを束ねて筏にした仲間がいて、アルキメデス3号と名付け,最も小さなエンジンスクリューを付け、浮かぶか実験をすることになりました。
その筏の進水式(浸水式?)と称して、西伊豆の小土肥の海に浮かべてみました。
結構いけると、4人乗って魚釣りに土肥の方まで船を進めることになりました。アイフォンや財布、免許証を持っていて、沈んだらどうしよう、という不安を振り払い、途中2000万円クラスのクルーザーの側を、好奇の目で見られるなか、材料代2000円の筏で横切り、フェリーの船着き場の側で釣り始めました。
自分は小魚二匹程度でしたが、他の3人はそこそこ釣れ、何とか沈まず小土肥まで帰りました。けど出発したときの喫水線は大分上昇していて、殆どのパイプの3、4割は浸水していて、あと30分以上海にいたら、泳いで戻らないといけなかったようです。
なんで小土肥かというと、30年程前に、仲間20人程で、総額330万円で作ったコンクリートの別荘が、老朽化し、色々問題が生じたので、点検と対策を考えようと、見に行き、そのついでに筏遊びをしようと出かけた次第です。上の写真は道路から続いている屋根の上から眺めた駿河湾の景色です。