週末、関東地方を含む各地で記録的な大雪となりました。咲き始めた川津桜にも雪が積もりとても重そうです。
もちろん建物の屋根にも雪が積もり、通常以上の重量が家に圧し掛かる事になります。
そのような事を想定して、積雪時に屋根に積もる雪を「積雪加重(垂直積雪量)」としてあらかじめ参入し、建築物の設計は行われています。
垂直積雪量の計算式や係数は建設省告示に定められていますが、特定行政庁が垂直積雪量を定めている地域もあります。
また、積雪の単位加重も都道府県条令により地域ごとの数値が定められています。
その他、多雪地域の場合やその他の条件、関係法令等々を踏まえて設計は行われています。