南側外壁の2階部分。オリジナルの配合で骨材を混ぜてもらった左官壁です。黒やベージュの骨材が表面にでて独特の質感があります。この左官の質感・表情を出せる左官屋さんがなかなか見つからなくて、今回は結設計の他の物件でもお願いしている左官屋さんにお願いしました。
きれいに仕上げてもらったので、建て主さんも満足いただいたご様子でした。
2階茶の間のコーナー窓部分。ここは、畳を敷いて掘りコタツが入ります。左側に写っているドアからはデッキに出られます。このコーナー窓から見える南側の川の土手には桜の木が植わっていて春には桜が窓いっぱいに見えます。家の中でお花見ができるほどです。
キッチン食器棚のカウンターと吊戸棚の間の壁に貼られた、建て主さんが探してこられたこだわりのガラスモザイクタイル。売れ切れだったのですが、わずかに残っていた工場の在庫を確保して実現しました。一枚一枚違った表情で落ち着いた色のきれいなタイルです。
内部の左官工事も来週には入る予定。西八王子の家の工事はいよいよ大詰めです。