陸前高田市森林組合の新しい事務所の現場です。
来年の1月末の完成に向けて急ピッチで現場は進んでいます。
すみません少し前の写真で11月下旬の写真です。
下は、建て方時の写真で、10月中旬に撮影したものです。
構造は、杉の角材を束ねて作った壁パネルで構成されています。壁パネルは、構造であり、内部の仕上げでもあります。
外壁は、断熱材を貼った上に下見板等の木材を張ります。岩手県は東京より寒いですから断熱材をばっちり貼ります。そうすると壁パネルが蓄熱してくれるので、室内温度の変化が緩やかになる効果があります。冬は冷めにくくもなります。
森林組合の事務所なので、木材をたくさん使っているようですが、この工法では住宅等でも同じ割合でたくさんの木材を使っています
出来上がりが、楽しみです。(加藤)