ラグビーW杯 釜石の施設完成

結設計で設計・監理を担当した、釜石市のラグビーW杯用の木造施設が完成しました。
釜石鵜住居復興スタジアムの「やぐら」と呼んでいる鉄骨フレームの中に8棟の木造の部屋を作りました。ラグビーワールドカップの大会用の運営本部やインタビュールーム、放送記録室等です。

釜石市は、山林が多く林業が盛んです。その釜石の杉を使って木造施設を作りました。
木をふんだんに使ったので、W杯だけではもったいないですね。大会の後もいろいろなことにつかえる、夢がある建物になったと思います。


幕状の白い屋根を支えている鉄骨フレーム「やぐら」の中に木造の建物を建てました。


そのうちの1棟、TGPラウンジと呼んでいる施設です。


内部の様子(ピッチ側を見たところ)


ピッチの反対側 ガラス越しに、やぐらの木製ルーバーが見えます。


大きいガラス窓がある明るい空間です。


奥にミニキッチンやトイレがあります。