新型コロナウィルス感染に抗体を持つ人がいるのでは、という情報に、WHOが抗体の有無や効果はまだ解明されていない、という声明を出されました。
今回のウィルスの特徴が症状の出ない感染者の存在にある、と言われ、正直ウィルスが完全に無くならない限り、他者と会うことは、感染の加害者または被害者になる危険性を常に孕むということになります。ということは、人と会うことを自粛しよう、という措置はいつ解除されるのかと考えると、有効なワクチンが出来て、殆どの人が抗体を持つことができたときでしょうか。あるいは、すでに抗体を持っている者のみ、人に感染することも、させられることもないということで、自粛を解かれ、社会活動が許されるのでしょうか。有効なワクチンができるまで半年から1年以上要すると言われています。
と、こんなことを書いていたら、友人から、さらに友人からの情報だということで、ノーベル賞を受賞した、リュック・モンタニエという博士が、新型コロナは、エイズのワクチンの研究途中に人工的作られたものではないかという論文が発表されたという情報のメールをくれました。
「COVID-19は増殖の過程で必要な宿主との間のゲノムの組み換えを通して感染力が急速に低下するだろう。そうでなくともヒト細胞のゲノムとの組み換えを通して弱毒化する可能性が高い。」
この情報の真贋は自分には判断できませんが、紹介してくれた友人は、遺伝子の研究で世界的にトップクラスの大学で教授をしていたので、情報の見立ては確かと思われます。感染が拡大していく中で、人工的に加工されたウィルスが無毒化していずれ消滅していくだろうとのことです。また、どうもアジア系の人間には感染力が低いのでは、とか、抗体は殆ど出来ないのでは、との情報もありました。リュック・モンタニエ博士や武漢説を検索すれば情報は検索できます。ただし、無毒化するまでにどれだけの期間を要するのか、どれだけだけの犠牲を払うことになるのか、ということはまだ推移を見ないとわからないとのことです。
この新型コロナウィルスの感染が引き起こしている事態は、前回のブログでも書きましたが、私たち建築設計者はもちろんのこと、世界中の経済活動や地球環境に対して人類の一人一人がどう対応するのか試されているような気がしています。(藤原)