寒さをたのしみ、対策をする

もうすぐ師走です。

日々寒さが増すのこの時期、紅葉だけでなく夜空を見上げて冬の大三角形をみつけてみませんか。

夜10時頃東南東の空の低い位置にみつけることができます。

真っ赤なオリオン座のペテルギウスを頂点に右下・左下にひろがります。寒さを楽しむひとつです。

 

しかし暮らしのなかでの寒さはなんとか対策したいものです。

快適に過ごすには、外がどんな気温だろうと、室内を快適温度に保つこと求められます。

さて快適温度は何度なのでしょうか?

新有効温度(ET)による快適温度は23~25℃としていても、実際は性別や年齢、活動量や着衣量等によっても大きくことなることから共通設定はなかなか難しいのかもしれません。

ただ、各々の設定した室温を持続させるための手段は有効に活用する必要があります。

 

家のなかで熱損失箇所の1位は・・・

窓です。

 

夏場の熱の侵入も、冬場の熱の損失も窓が大きく影響します。

窓の断熱性能を高めることで、室内を快適にしやすくなります。

断熱性の高い窓を採用することは、快適になるだけでなく、電気消費を減らすことによりCO2排出量を低減させることができます。

日本建材・住宅設備産業協会によると、年間の電気料金は単板ガラスの場合20,544円に比べてLow-Eガラスは13,496円と家計にも地球にもやさしいことはうれしいですよね。

さらに遮熱ガラスやトリプルガラス、Low-Eガラスでも空気層とガス層等様々なガラス種類があるので、新築やリフォームの際はちょっと気にかけてみてはいかがでしょうか。