私も属している「家づくりの会」という設計者の団体の一部のメンバーが、上記のポスターのごとく、2月22日~28日まで、家づくりの会ギャラリーで展覧会を開催します。
私もそのうちの一人として、パネル展示をする予定です。私どものホームページの設計事例にも上げていますが、最近、私のお客さんでも安曇野や伊豆高原に移住された方がおられます。また千葉に住んでいたのが、転勤になって大阪に転居され、千葉の家を売却して大阪で再度新築された方や浅草に建てた家をやはり売却してマンションに移住された方もおられます。転居や移住は身近になってきたようで、生活の見直しに考えてみるのもありなのかもしれません。
展示はいくつかの移住された方の例をご紹介するものですが、私は、「現状の住まいと移住の狭間」というタイトルでパネルを展示する予定です。
新型コロナでリモートワークやステイホームを強いられ、住まいを見直すようになった方が増えておられるようです。そこで、移住まではちょっと、という方のために、生活の見直しのいくつかのアイデアを紹介してみたいと思っています。
例えば生活のちょっとした切り替え用の庭先のオフィスや店舗、あるいは車で30分ぐらいの借地にミニ別荘、親しい人とで空き家を改装した(シェア)ゲストハウス等、それらの建物が不要になったときには解体して、改めてその解体部材で新たな新築の家に活用、等々のアイデアを展示できればと思っています。よろしければ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。(藤原)