「鎌倉山のN邸」が、上棟しました。
木造2階建てで、海が見えるリビングや、海と富士山が見えるルーフデッキを設けます。
鎌倉市の風致地区に指定された地域なので色々な制約があり、その上長期優良住宅の申請もあり、既存擁壁もありなど、それぞれの許可申請で色々苦労しましたが、何とか上棟まで来ることができました。
2階の鎌倉の海が見えるリビングです。
南側に建つ隣家が1階分下がった土地なので、2階からは隣家の屋根上を見渡せます。右側の方に海が見えます。
山の尾根になっている周りからは高いところに敷地があるので、ルーフデッキからは、海がきれいに見えます。西の方向は雲がかかっていたので、しっかりとは確認できませんでしたが、富士山も見ることができる予定です。
上棟式の後、建主さまのたってのご希望で餅まきを行いました。最近ではあまり見られなくなった光景ですね。結設計で加藤が担当した設計した物件では、餅まきは20年程前の住宅以来です。
餅まきは上棟が無事に終わったことを祝って餅をまく行事です。災いを払い、福をおすそ分けするという意味があるそうです。
子供たちが餅やお菓子を一生懸命受け止めている様子は、良いものですね。
餅まきを始めるとすぐ、餅を狙ってか数羽のトビが上空を旋回していました。
餅まきに気が付くのが早いですね。(加藤)