地下RC造の基礎底盤と壁の配筋検査です。
地上階だけの建物でしたらコンクリ―トを打つ回数は基礎底盤と立ち上がりとで2回(場合によってはいっきに1回)ですが、今回は地下がありましたので地階底盤、壁、天井スラブ、1階基礎底盤、立ち上がりと5回に分けてコンクリートを打ち、その都度養生期間も設けますので工期はその分長くかかります。
下の写真は、地階の天井スラブ(1階の床)になる部分です。
配筋検査では、毎回コンクリート打つ前に鉄筋の径、本数、ピッチ、かぶり厚さ等が図面通りになっているかを確認します。
外断熱にしていますので、外部と接する地階と1階の基礎底盤の下には断熱材を敷きます。
水色のスタイロフォームが見えていて、ちゃんと断熱材が敷かれていました。