用心堅固

緊急事態宣言が発令されて2週間以上経過しても、まだまだ緊迫な状況が続いています。

そんななか、先日バケツをひっくり返したような雨が降り、夏の夕暮れのような雷が鳴りました。いくつになっても、光と音の間隔が狭まってくると「近い・・・」と思ってしまいます。
雨上がりの夕方、いつもは子供達が遊ぶ公園が湖になっていました。
逆さ富士を連想させるような、水に映り込む風景に感嘆をあげながら、同時に不安も過りました。

今。
もし去年のような洪水被害や大地震がきたら・・・
避難せざるを得ない状況になってしまったら・・・
考えただけでもぞっとします。大雨の最中、ほんの一瞬停電になっただけで危機感を覚えました。
しかし、ただ不安や心配をしているだけでなくできる範囲で準備しておくことが大切だと気付き・・・
まずはすっかり出番が少なくなった自家用車にガソリンを入れておきました。
少しだけ備蓄っぽく食料も購入しました。
用心に用心を重ねておいても無駄なことはありません。
特に今はなんとか自力で生き抜くことを考えておく必要があります。

建築業からも防災を考えられないか・・?
命をまもる建築で、万が一に備えることができるはず。
防災専用でなくても、別の場所を確保できたら?
さらに、それを自分で建てることができたら・・いかがでしょう?
ちょっと興味のある方は是非お問合せください。

『いつもの日常』『変わらない生活』がとても幸せなことだったんだということを再認識させられています。ほんの小さな光に可能性を抱きながら・・・(岡坂)