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ボソボソの枯れたような葉っぱから染み出てくるお茶・・・。苦いので苦手!?だったお茶・・・。特に抹茶はドロッとしかも粉っぽく、ウルトラマン怪獣の血の様に思えて飲む気がしませんでしたが今では好んで飲むようになりました。学生時代に数奇屋や茶室について興味を持ったことも影響しているのですが、勤めていた会社の茶道部に半強制的に入部した事がきっかけになった様です。先生は社長のご母堂様という事もあり、道具類はお高い(らしい)物ばかり、振舞われるお茶は至極高級なお抹茶だったようです。緊張で苦さなど感じなかった事も手伝って、初めて”おいしい抹茶”を口にした私は急に抹茶が飲めるようになりました。当時抹茶アイスクリームも食べなかった私にとっては革命的な事です。残念ながら勤務地移動で茶道部は4ヶ月で退部という事になりましたが、京都・鎌倉など古都に遊びに行っては抹茶パフェなど頼んでみたり、生活にひとつの楽しみを増やしてくれた茶道部(と先生)に感謝です。しかも”あるある大辞典”でも何度も採り上げていたので健康にも良い筈です!?(石井)