最近「すむ」という言葉について本でおもしろいことを知りました。
「すむ」という言葉には、住む、棲む、栖む(居住を定める)、澄む、清む(濁りがなくなる)、済む(事が終わってすべて澄む)などの字があてられますが、それらは同根で、あちこち動き回るものがひとつ所に落ち着き定着するという意味であり、また別に「巣」と同源でもある、らしいのです。
漢字好きのわたしにとっては、漢字文化ならではの「すむ」という言葉の奥行きがおもしろく、先人のものの見方と感性に感嘆してしまいました。(大庭)
最近「すむ」という言葉について本でおもしろいことを知りました。
「すむ」という言葉には、住む、棲む、栖む(居住を定める)、澄む、清む(濁りがなくなる)、済む(事が終わってすべて澄む)などの字があてられますが、それらは同根で、あちこち動き回るものがひとつ所に落ち着き定着するという意味であり、また別に「巣」と同源でもある、らしいのです。
漢字好きのわたしにとっては、漢字文化ならではの「すむ」という言葉の奥行きがおもしろく、先人のものの見方と感性に感嘆してしまいました。(大庭)