先日少し手を入れたいという昔の建て主さんのお宅におじゃましてきました。自分の方では何も考えていくこともなく時間的にも少し早めについたので何も考えずその町を一回りしました。普段は用事があって何かを考えて歩いているせいか気にしなかったのですが、緑が一年中で一番きれいな時期だと遅まきながら気がつきました。特にハナミズキが少し早めに咲き出し、白いものが多い中で時折赤い花もあり、新緑と相互に引き立てあって太陽のもと輝いて見えました。
やはり落ち着いたいい町は庭の草木も手入れが行き届き益々いい町になっていくものですね。設計での庭木植栽への配慮が町づくりにも小さな貢献をしていくということを意識して設計しなければと改めて自戒させられました。
