先日私どもの事務所に山形県天童市の中学3年生の男子学生3人が社会見学ということで訪ねて来てくれました。将来建築家になりたく勉強に来たということでした。
設計者として大事にしていることは?とか、事務所の特徴は?とか、どんな設計を心がけているかなどよく考えると極めて難しい質問をされました。
逆にこちらからもどうして私どもの事務所を訪ねようとしたのか理由を聞きました。ホームページで色々探して興味を覚えた事務所が2箇所あり、片方の事務所では断られて私たちの事務所を訪れたとのことです。2時間ほど色々話して帰りましたが、来たかいがあったかどうかは聞きそびれてしまいました。
中学生の段階からやれる子は何になりたいか、それにはどこを見学すべきか等を自分で調べ、評価し、選択することでき、また逆にそのような方向から誰もが評価や選択にさらされている時代になっているのだと改めて感じさせられました。(藤原)