先日、藤原が30年程度前に設計した河口湖の別荘の改修工事が終わり、引渡しとなりました。この別荘には元々暖炉があり、改装時にはこれを撤去するかどうかという議論もあったのですが、無事生き残る事が出来ました。今まではあまり使われていなかったようですが、今後は是非使っていただきたいという事で藤原が火付けの実演をして見せました。火の勢いが良いと煙は煙突から出て行くのですが、勢いが落ちてくると煙が昇っていかず部屋に充満する為、燃やしている間は結構まめに薪をメンテナンスしていかなければならないようです。暖炉がずっと使われていなかったせいか、煙を見て消防車がやってくるというハプニングもありましたが、滞りなく消火まで一連の作業を行い建て主さんにも今後使ってもらえる事と思います。
火を見るのは楽しいですが、これから乾燥する季節なので皆様気をつけてください。