迷走ついでに、ブログもそのまま迷走してみます。
瞑想の森からの帰りどうせこれから次に向かっても明るいうちには着かない。多分ここにはもう一生来ることはないだろうと思ったら何となく景色がいとおしくなり、のんびり周りを見ながら車をはしらせました。
そしたらどっかなんか違う風景だなあと思わせる集落を走っていることに気がつきました。車を降りて撮ったのが下の写真です。地元によくある古い形式の住宅ですが新しいのです。一軒だけなら移築か保存の建て替えかなと思ったのですが、それが7,8件隣近所すべて形は違っていますが皆同じ感じで新しいのです。新しい映画のセットかなと思いましたが、ちゃんと人が住んでいるようです。
道を歩いている方に聞きました。そうしたら近くのダム建設にあたり水没する方々の家を移転して建て替えたのだそうです。なるほどだから集落全体が新しい感じがしたのでした。家が新しくなって良かったですねと言ったら、家が新しくなったのは良かったかもしれないが、固定資産税が何十倍にもなり、自給自足的にお金があまりかからなかったのが出費の必要な生活になり大変だとの事でした。(藤原)