先週末、家庭の事情で札幌に帰郷しました。雪が嫌いなので、冬の札幌は何年ぶりかわからないほど久しぶりでしたが、寒さから来るビリビリとした空気や雪が積もりきっていない時のザクザクした道の感触などが、随分昔のことを思い出させてくれました。また、軒樋や雨戸(シャッター含む)、ルーバー窓などの無い街並みを見て、改めて随分と建築風土の違うところに住んでいたんだなと思いました。写真はそんな感慨とは全く関係なく、北海道庁と日本海です。道庁は記憶より随分小さく見えて寂しい感じがしましたが、日本海は期待通りの雄々しさで、いかにも身の締まったおいしそうな魚が釣れそうな気配を漂わせていました。この辺りの海は冬の方がサーファーが多いらしく、あと1ヶ月も経つと雪山と荒い海を目指して大勢の人が訪れるようです。