不審者の発見方法

自分の敷地内に入って来た不審者を発見するには

まず敷地内の家の周囲を警戒区域とそうでない所とに明確に区別しておきます。例えば門前のインターホンを押すスペースや水道電気ガスメーターの検針者の入ってくるところは門扉やフェンス等で区別して設計します。

その上で侵入を許さない区域で窓等の近くには侵入しようとする者を感知するセンサーを設置します。そのセンサーに感知されるとどこかに設置したカメラが作動します。そしてそのカメラに写された画像は事前に定められた数人のパソコンや携帯電話にいっせいに送信するようにしておきます。

送信受けた者はそこに写った画像が知人か不審者かあるいは動物かを判断します。センサーが感知している限り画像を数分ごとに送り続けます。センサーに感知されないときでも携帯電話でカメラを作動させていつでもセンサー感知区域内の画像は見ることが出来るようにしておきます。センサーは赤外線や人感センサーだったりします。

警備会社が建物に侵入前の警備をやりたがらないのはセンサーの誤作動が多くそれに振り回されたくないからです。以前センサーが感知すると自動ですぐ防犯ベルを鳴らす仕掛けの装置もありましたが誤作動で近所迷惑をかけることが多くだんだん使用されなくなりました。

でも自分や家族あるいは親しい人なら間違って鳥や猫などが写っていても自分で判断して放置できます。センサーやカメラを最初に壊される様な事が生じたら異常を知らせるメールが送信される仕掛けなどの処置はもちろんしておきます。

 画像送られた後の処置は次回に。(藤原)