投稿日:2006年11月6日 投稿者:大庭コンクリート打放し 担当の現場でコンクリートの打設がありました。コンクリート打放しというと、ツルっとしていて無駄が削ぎ落とされたようなイメージを想像されることが多いですが、その中身は、鉄筋が無数に走り(実際は「無数」ではなく全て計算されたものですが)、コンクリート内にはツブツブした骨材と呼ばれる砕石が含まれます。また、型枠の合板も打設後は解体されて完全に姿を消してしまいます。コンクリート打放しのシンプルな表情の実態は多くの手間と技術で支えられているもので、「近代的」な材料だと改めて思いました。(大庭)