無い方がよいもの、無くても良いもの、あった方が良いもの

f:id:yuiarch:20061208202828j:image:w150  f:id:yuiarch:20061208203229j:image:w150

上の写真は階段室の照明です。廻り階段の間仕切りの壁を一部欠き込んで照明を取り付けています。照明カバーは私の手製のもので竣工後1ヶ月以上経ってようやく取り付けました。竣工当初はぱっと見てカバーが無い状態でも見た目がすっきりして問題なかったので、別に無くても良いかという話になっていました。ただ、付けた方が良くなるのであればと思い、無駄を覚悟で作って持って行きましたが・・・やはり付けた方が良いと思いました。設計をしていると色々なことをやりたがるのですが、改めて考えると実際には無い方がよいもの、別に無くても良いもの、やはりあった方が良いものがあります。ちょっとしたことでも、その辺をを見極めるのが意匠の難しいところだなと感じました。(萩原)