先日、注文住宅の専門展示会であるスタイルハウジングEXPOに行ってきました。
(結設計は建築家ブースにDEWS工法を出展致しました。出展内容についてはこちらをご覧下さい。
http://www.glulam-wall.co.jp/
http://www.glulam-wall.co.jp/hyggelig/index.html)
建築家ブース以外の個別ブースでは、ハウスメーカーや工務店など様々な会社が、それぞれの売りや個性を写真やパネルを使い、説明員が熱心に紹介していました。一方、建築家ブースでは、それぞれの表現方法でつくられた何十件かの住宅の作り手の手の跡が見られる模型がメインで構成されていました。その展示方法の違いは、社会での存在の仕方の違いを象徴しているようで興味深かったのですが、どちらにしても、展示されている内容をひとつひとつ真に理解しようとすると、かなりのエネルギーがいると感じ、また、果たしてどこまで伝わっているのだろうかと感じました。たった一つの展示会ではありますが、個別にサイトを訪問してもらえるインターネット上ではなく、横並びに列挙されることで、改めて自分達の存在は一体どのように映っているのだろう、と考えさせられました。私共の事務所の扉を叩いて頂き、一緒にやろうと依頼して下さる理由は、その方その方で違うと思いますが、そのことをとてもあり難く感じると同時に、その期待を真摯に受け止め応えていきたいといっそう強く感じました。