すっきりとした印象のきれいなイスです。 同じ空間でもそこに置かれる家具によってその空間の印象はかなり違ったものになります。このイスも自分のポジションでさりげなく、でもしっかりと自己主張していました。素…
小雨の中、東京国立博物館の法隆寺宝物館を訪れました。雨で濡れたアプローチが正面に広がる水盤に溶け込む様子や、曇り空のせいか建物を構成するグレーの絶妙な濃淡が浮き上がった様子は、雨の日ならではの発見で、…
普通は窓の中の障子の縁にマグネット等を付けていてそれが離れたときに異常を知らせる仕組みになっています。あるいは内部の壁等の人感センサー等でキャッチして知らせます。これらは内部にしかつけられません。外部…
これはマンションの10階からの夕焼け前の景色です。事務所での仕事中ふと外を見たら景色が黄色味がかっていたので、外廊下に出てみると西の空が金色に光っていて思わず見入ってしまいました。現在建築中の隣のビル…
7月31日の市川の家で紹介された小幅板の吸音天井を施工している写真です。左上に見えている白い部分はパーフェクトバリアという断熱材でこれが吸音効果をもたらします。全体に見える黒い部分は不織布でこれは野縁…
住所は2つある場合があります。 この2つの住所とは「地番」と「住居表示」です。家を建てようとしたとき戸惑うところだと思います。 敷地が、所轄する行政庁で住居表示に関する条例が定められている場所である場…
外構のシンボルツリーに何を選択するか、色々と迷うところです。写真の「深沢の住宅」では「シマトネリコ」という木を株立ちで植えました。落葉樹の「ヒメシャラ」にも似て葉の茂り方が涼やかですが、半常緑の木なの…
なぜ打倒警備会社と命名するか。 スピード違反取締りの“ネズミ捕り”的やり口が嫌いだからです。犯罪を犯すのを待って取り締まるより犯罪を犯させない手を打つほうがいいと思うからです。今の警備会社の住宅警備契…
建築業界の常識・非常識 , 設計について考える , 防犯
「ここの花火を見たら他の花火は見れないよ」と知人に勧められてから毎年の恒例行事になった市川の花火大会。先日汗だくになりながら出掛けて来ました。江戸川を挟んで対岸河川敷で打ち上げるのですが、ほぼ真下で見…
住まいと暮らしの雑記 , 雑記
今日は杭工事の現場報告です。写真は杭の先端部分です。支持層に到達させる為にさらに倍の長さの鋼管が溶接されます。羽根状の先端部が回転しながら、地表を荒らすことなく、直径40cmの穴を垂直に支持層まで掘っ…