カテゴリー: 鎌倉の家
計画案が決まって、基本設計が終わった段階では、まだ決まっていないことがたくさんあります。これらは、基本的には実施設計で細かく決めていきますが、具体的なかたちにしていく工事現場でも検討が必要な場合があり…
”鎌倉の家”の中庭の取り方がほぼ決まった案です。 前の案で、敷地の北側に建物を寄せた案を考えてみましたが、西側の明るさの取り方と開放性、プライバシーを守る方法が問題になりました。 また、北側に建物を寄…
敷地が変わって最初の計画案です。 敷地の東側は、建築中の隣家の影で暗くなることは確実でした。(この敷地を確認した頃にちょうど住宅建設の工事がはじまったところでした。) 敷地の西側には細い道路があり、そ…
”鎌倉の家”の最初の敷地における計画案です。 ”真間川の家”を基本形としながら、この敷地だから出来るプランになっています。 「”真間川の家”のように中庭がある明るい空間が良いね」という建主さんの言葉を…
<昨日のつづきです> 建て主さんがモデルとして選んだ事例が2年ほど前に設計して建てた、”真間川の家”でした。 ”真間川の家”に何度か一緒にお邪魔し、かなり熱心にそこの建て主さんにお話を聞かれていました…
設計者との家づくりで難しいのは、建て主の意向の伝え方、特にデザインセンスに関するするような部分の伝え方です。 私どもに依頼される住まいは、建て主さんの具体的意向どおりだけで建てたら満足していただけない…
夏です。そろそろ花火の季節ですね。今週初めに鎌倉の現場が上棟しました。建て方の時はそれぞれ別の現場を抱えた大工さんが自分の現場を離れて集まります。夏空のもと、総勢8名の大工さんが息を合わせて組みあげて…