先週の日曜日、事務所近くの人形町で餅つき大会がありました。 昼食後、ふらっと立ち寄ってみると思った以上に大々的にやっていて、その活気に吸い込まれるように近づいていってしまいました。人だかりの中央では、…
投稿者別: 大庭
「日本的」や「和風」といった形容をされる建築というと、モノトーンや彩度の低い色味のものを思い浮かべてしまいます。単純にその延長で連想すると、日本の「色」といえば何か渋い色味を想像してしまいがちなのです…
最近通勤途中に珍しいバルコニーを見つけました。 上の写真がそのバルコニーなのですが、一見するとよく見かけるバルコニーのような感じなのですが、よく見てみると窓がバルコニーの床まで届いていないため、このバ…
写真は先日相模原の現場で建て方が行われたときのものです。敷地に引きが十分にあって横長のかたち全貌が見渡せるため、結構大きな印象を受けます。 人間の大きさを把握する能力というのは意外にあいまいなもので、…
最近久しぶりにフィクション小説をいくつか読みました。それらの小説は偶然にも似たような描き方がされていて、共通の出来事を登場人物それぞれから多視点的に一人称で描写するというものでした。登場人物それぞれの…
最近自宅の本棚を増設しました。部屋の壁が徐々に本によって埋められてきているのですが、読んだ本の背表紙に囲まれるというのは何か安堵感を感じます。本を買うときには、それが本棚に納められるときのことも無意識…
日の出を待つというのは元日の初日の出や登山などで聞くことはありますが、夕日を待つということは意外に少なく、気付いたら空が紅くなっていたという場合が多いように思います。夏に行った旅行では、日の高いうちか…
昨日、故黒澤明監督の映画「生きる」がドラマ化されてTVで放映されたのを観ました。ストーリーは端的に言ってしまうと、末期がんの宣告を受けた初老の男性がそれまで無為に過ごしてきた日々を後悔し、残り短い余生…
写真は盆休みの旅行中に撮ったものです。中央に見える農具小屋に目を奪われてカメラをかまえてしまいました。延々と広がる田んぼの中にぽつんと立つ農具小屋の佇まいからは、古い建物によくあるような哀愁ではなく、…
自宅から最寄駅への通勤途中、蝉の鳴き声を聞くようになりました。快晴が続きもう梅雨明けかなと思うと翌日は雨になったり、夏になりきれない日々が続きますが、蝉の鳴き声は気象庁のひと声より夏になった気分にさせ…